所属してる環境団体の活動として、ボランティアにまた行ってきました。
今回はTerra Nova Rural Park(またしてもどこだよって言われそう)のシェアファームでお手伝いです。
カナダラインの終点リッチモンドまでスカトレに乗り、そこからバス、さらには徒歩で20分。
ようやく着いた。
けど早すぎたよ。
集合の1時間前。
前回お世話になったLydaがちょうど来たとこで良かった。
雨降りそうやったんで「雨降りそうやね、ってか降ってない?」って俺が言った瞬間に雨降り始めた!
「そんなこと言うから降ってきたじゃない!」とLyda。
どうやら言霊信仰はカナダでも通用するらしい。
あ、でもすぐにやんだよ。
よく整備された広ーい農園。
シェアファームなのでいろんな団体や学校が利用してるらしい。
そのシェアの一員になれるわけですな。
さて今回の参加者は25人やったけど、なんと別団体で80人(!!)も来てた。
先週の活動で知り合いになった人たちもいた。
というわけで、まず農園管理者の説明が難しいのなんの。
どうやら仕事が色々あるので分担するとのこと。
でそれぞれ説明し始めたんやけど、わからん!!
そもそも作業に関する単語がわかんないからねー。
Eric君(15)に助けを乞い、一緒に行動することにした22歳の俺。
今回は正直Eric君いなかったら相当きつかったよ。
やり方の説明がIvyのときより難しかったからね。
Eric君任せで仕事を選び、まず始めたのはじゃがいも畑の草むしりとか整備。
うーん、Ivy退治より大変やった。
なにせ先週のは爽快感というか根っこから「ひゃっほー」ってかんじで掘り出せたからね。
ぷちぷち草むしってるのは何とも・・・
Eric君
休憩を挟んで次はおなじみの黒いビニールシートをかぶせる作業。
ちゃんと杭でとめました。
ところでこの活動の意義とは。
先週Mundy parkを散歩してるときにLydaが教えてくれた。
「みんなに自分たちが食べてる食材の出どころを意識してほしい。決してスーパーマーケットから食材が来てるわけじゃないって。人と自然が畑で野菜を育ててるからおいしいものが食べられるんだって」
これを聞いて「そうだな」と思いつつ、「でも俺も含めみんなそれくらい意識できてるんじゃないの?」とも思っていた。
で、その活動に今回参加した。
長い間忘れていたもの、草のにおい、土のにおいをたくさん吸い込んだ。
うごめくミミズや走り回る昆虫もまじまじと見た。
久しぶりだなあ。
そう思った。
幼いころ家の畑、学校の農園で野菜を作ったっけ。
何年も遠ざかっているうちに忘れていた。
本当は俺もいつも食べている食材の出どころのこと、意識できているつもりで、わかっていなかった。
リッチモンドののどかなシェアファームで、言葉にはうまくできないけど大切なものを思い出せた気がした。
なんて言うか、地球で生きてるかんじ。
生きてるんだー!
今回も参加してよかった!
秋の収穫にも参加しようと思う。
来週は別団体でUBC近くの公園整備いってきます。
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